目次
トラック運転手が渋滞を避ける手段を考える
高速道路でも一般道でも
渋滞を避けるというトラックドライバーに必須のツール
あなたは
長距離輸送に限らず
いざ出庫！と思って
出掛けようと思いたった際
渋滞情報を
どうやって入手されていますか？
昭和生まれの方の案外多くの方？は
未だに
ラジオの交通情報等から
情報を仕入れていたりすると思います。
しかし
得たい情報をリアルタイムに
且つ正確に取得するには
タイムラグも生じやすいのと
更新頻度が遅いのと、。。。で
ラジオからの情報はどちらかと言うと
「待ち」の性格かと思います。
スマートフォンで情報の取得を早める
そこで
現代社会の
大人の5人に4人は持って居ると言われる
スマートフォンで得れる情報の話。
その情報取得の為に
アプリ（スマホ等のアプリケーションの事）に
便利なものを調べてみました。
と・・・聞いても、
知らない世界がイヤだったり
パケット通信費が嵩むかも？と思って
敢えて必要以外に情報は
入手しないようにしている方も
未だに多く居られる様に思います。
そんな中で
果たしてどんな事が知れるのか？
どんな使い方が出来るのか？
簡単にまとめてみました。
スマホ向けアプリはどれをつかうべき？
私は
「2つ」のアプリをAndroidのスマホに入れて
すぐに直感的に
首都圏の情報(特に首都高等の都市高速)を得たい時に
つかうアプリと
もうひとつは
広域の高速道の渋滞や規制
そして通行止め情報を得る為につかうアプリ
この２つを利用しています。
どちらも基本的な使い方なら課金もなく
「無料」です(パケット通信費用等は別)
カーナビにも
VICS等の高性能な情報取得手段もある様ですが
当方の会社の付属でついてくる10年オチ近いカーナビには
性能が限界もあり
言うとおりに走ると
思いきり渋滞に自分からハマる事もあったりして
どうにか
渋滞を事前に察知出来ないだろうか？と
思案を重ねた結果
「無料」で使える部分が大きい
この
「渋滞ナビ」「アイハイウェイ」を利用する様になりました。
これらは
あくまでも私、やまる_が良いだろう。。。と
思っているだけの話でしかないので。
あくまでも
参考+αとして考えて頂き
自分でより良いツールを探したり
カスタマイズされる事を
お薦め致します。
(iPhoneを持った事がないのでAndroid版しか書けません。
恐らく共通だとは思いますが、iPhoneユーザーの方、スミマセン)
①『渋滞ナビ・カーナビ/リアルタイム渋滞情報』
提供元：flictec Inc
「渋滞ナビ」はGoogle Playから入手出来ます
高速道・首都高速・一般道に於ける渋滞情報・交通情報を表示してくれます。
私、やまる_は、この①を
首都圏の地場シゴトでつかいます。
普段使うのは
首都高を走る際につかう「簡略図」と
一般道を走る際につかう「マップ」の2つです。
・「簡略図」の表示では
日本道路交通情報センター(JARTIC)提供の交通情報・規制情報を表示します。
・「マップ」表示では
Google渋滞地図情報からの引用データで、
一般道を含む道路の混雑状況を確認出来ます。
普段はこ２つだけで、殆どが用が足りますし
アレコレみていると頭が混乱するので
①だけで普段は過ごせます。
そのほかにも下記機能が無料で使えます
(私は使っていませんが)
[無料版機能]
・現在地を追従するカーナビ風の「ドライブ・モード」
・みんなで作る渋滞マップ「クラウド渋滞情報」
・よく使う路線をブックマーク登録
・文字表示は事故・災害・工事など規制情報と、通過予測時間を確認
・文字情報は首都高の入り口閉鎖にも対応
・GPS情報から現在地（都道府県）を一発選択
・ユーザー投稿機能にて情報共有が可能
②『アイハイウェイ』iHighway交通情報
提供元：NEXCO西日本SHD
https://ihighway.jp/pc/index.html
(※アイハイウェイは、西日本・中日本とありますが、西日本が直感的で使いやす)
このアプリを利用する理由は
「高速道」利用の際の【広域情報】の取得です。
高速道を利用して走る方なら
何度も経験があると思いますが
＜数百キロ離れた＞目的地を目指す場合
事前に「渋滞」や「通行止」の状況がわかれば
例え進路が遠回りであっても
迂回が出来たりするのですが
焦って急いでいる時ほど
事前のリサーチは
進んでいった先にある
高速道手前や道中の表示板くらいしか
実際には確認しないものです。
そうすると
「渋滞」或いは「通行止め」の告示が
直近くらいまで進まないと掲示されない事が多いので
結局、その渋滞に巻き込まれる他に
ルート選択が出来ない。。。等の
最悪なオチに向かうことが多々あります。
上記の ① のアプリだけでは
広域の情報は、小さくしか出ないですし
表示の内訳が分かりづらいため
数時間前 或いは 数百キロ離れた場所から
渋滞や通行止を完全に予見する事が難しく
結構泣いていました。
そこで
②の「アイハイウェイ」を利用する様になりました。
「アイハイウェイ iHighway」利点とは
②「アイハイウェイ」の最大の利点は
「通行止解除」のメール通知機能です。
そして情報更新は5分ごとで、
かなり頻繁に更新されます。
事前にPCから登録し
メールアドレスを登録しておくと
通過しようとする路線上に
通行止等の障がいがあった場合
「通行止解除」となった際に
メール通知で教えて貰えます。
この機能は、トラックドライバーさんのみならず
乗用車で移動で高速道を利用される方にも
かなり有効かと思われます。
その為
迂回途中であっても、
或いは
通行止めとなった道の手前で
待機している様な状況下であっても
メール通知によって
自車の進み方を
無駄なく再考慮する事が出来ます。
(無論、運転中の確認はご遠慮下さいね)
それ以外にも
Nexco西日本エリアでは以下のサービスもあります
・通行止作業情報：通行止め解除に向けた作業状況を確認可
・雪道情報：雪道に特化した交通情報や現在の天気・路面状況を確認可（冬季限定）
また
事故や通行止の情報が
①の JARTICの情報アプリよりも
詳細に表示される傾向があるため
長距離移動等の 高速道を利用する際には
この②のアプリを利用して
運行計画？を見積もる様にしています。
★他にも、映像の数は少ないですが
道路情報を「ライブカメラ」で確認出来たりもしますので
道路上の積雪状況を確認する等にも有効です
★定期運行ルートが決まっている方なら
「マイルート」という設定によって
通行障害が事前に把握できます
この ①と②のアプリを
出発地を出る前に確認し、
道中でも【確認】を繰り返すことで
出来るだけ無駄の少なくなる
ルートの模索が出来る様になります。
「渋滞」や「通行止め」にハマると
僅か数分の下準備(リサーチ)を
なんでしなかったのだろうか。。。と
本気で後悔することは少なくありません。
ですので
①「渋滞ナビ」と
②「アイハイウェイ」
この２つは結構重宝しています。
まとめ
先日も、
運行途中に通行止めに2日連続で遭遇し
事故や渋滞・通行止めの情報は
「起きて」から知ることが多く
いかに早期に情報を取得出来るか？
が
鍵なんだな～と、改めて思った次第でしたので
今回こんな記事を書いてみました。
あなたの
運転の一助になれれば、幸いです
やまる_
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